寺報

【「経蔵」と「門柱及び塀」が国の「登録有形文化財」に登録されました】

経蔵

経蔵

門柱及び塀

門柱及び塀

本山玄妙寺では、このほど自坊の『経蔵』と『門柱及び塀』が、国の「登録有形文化財」に登録されることになった。予て、磐田市文化財から申請されていたものが、7月18日に国の文化審議会の答申を得たものであり、同日各報道機関による合同取材会が同寺にて開催された。境内の南側にある経蔵は、昭和9年(1935)80年前に建てられた鉄筋コンクリート造り2坪余りの建物で、屋根から底から土台にいたるまで全てコンクリートによって造られていて、屋根瓦もコンクリートブロックで、出窓及び出入り口の扉は、15センチ程の厚さの頑丈な鉄製で観音開きである。

当時、火災から大切な経典などを守るため造られた耐火性にすぐれた本格的な鉄筋コンクリートの建造物で当初の姿を保持して現存しているものは希少であり、経蔵という特殊な建物でもあり、その文化的価値が認められたものである。

境内西側の門柱と15メートル程の塀は、大正初期に建てられたもので三和土(たたきブロック)造りと云われ、上質の小砂利と赤土と消石灰の3種にニガリを加えて担ね合せ、突き固めて造ったブロックを積み重ねて建てた塀で「版築塀」と云われている。このようにして造られた門柱や塀で現存するものは数少なく、その再現が困難な建築技法を伝える貴重な例とその重厚な風情に文化的価値を認められたものである。渡邉貫首は、報道陣の取材に対し「當山で今まで大事に守ってきた建物が、その文化的価値を認められたことは名誉なことで、玄妙寺は、1385年開創以来630年の歴史がありますが、今、これ等の建物が登録有形文化財に認められ、當山にも更にその文化的重みが追加されて、今後保全していく責任も感じていますが、これはまた、磐田市にとっても慶事であり、遠州見付の文化向上の環境造りの上からも、お役に立てるものと意義を感じています。」と話していた。


【御命講(第726回宗祖御会式)】

法燈継承式

平成19年11月12日から11月13日に第726回宗祖御会式 御命講が行われました。

こちらでは、その模様を写真でご覧いただけます。



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